パパが育児参加しない!?その理由とは

父親の育児の悩み解決

皆さんは積極的に育児参加していますか?「イクメン」という言葉があるように、世間一般の風潮としては父親も育児参加すべきとされています。しかし、育児参加しない父親というのも一定数は、むしろ過半数いるのが現実でしょう。

では、なぜ父親は育児参加しないのでしょうか?また、仮に育児参加する気持ちがあっても、できないのはなぜでしょうか?今回は、父親が育児参加しない、できない理由についてまとめています。理由が分かれば、解決策が見えてくるかも。

育児参加しない男性の割合

今の世の中で、育児参加しない父親がいると「なんで育児参加しないの?」「奥さんがかわいそうだ」「育児参加は父親の義務でしょ」などと避難を浴びることと思います。では、実際にどれほどの父親が育児参加していないのでしょうか?

育児参加率は全国平均29.0%

「都道府県別統計とランキングで見る県民性」によると、2016年に働いている父親の育児参加率は「全国平均29.0%」でした。全国ランキング1位は大分県で37.9%、最下位は福岡県で21.1%と全体的に低い水準に。

一方、働いている母親を対象にすると、育児参加率は全国平均71.7%となっています。女性の社会進出が進み、共働き家庭が増えてきてもなお、日本には未だに「母親が育児をするべき」という風潮が残っているかのような結果です。

母親は育児参加を望んでいる

育児参加しない父親に対して、母親たちはどのように思っているのでしょうか?200名の母親に対して、父親にも育児参加すべきかを調査したところ、「協力すべき」が24.5%、「仕事でもなるべく協力すべき」が63.5%という結果に。

つまり、9割弱もの母親が、父親に対して「仕事があったとしても育児参加して欲しい」と考えているのです。育児参加しない父親、育児参加して欲しい母親。なぜ育児参加しないのか知らないことには、解決策は見えてこないでしょう。

なぜ育児参加しないのか?

働いている父親の育児参加率が29.0%ほど。さらに、育児休業の取得率を調べてみると、父親はわずか「3%前後」なのだとか。これは先進国の中でダントツ最下位です。では、なぜ父親たちは育児参加しない、できないのでしょうか?

父性が芽生えていない

母親とは異なり、父親は妊娠も出産も経験しません。妊娠して十月十日間、胎児の成長を感じることはできないのです。父親は父性が芽生えずらいもの。出産後、実際に子どもと接しながら少しずつ父性を芽生えさせていきます。

にも関わらず、いきなり目の前に赤ちゃんが登場し、奥さんから「育児参加してね」と言われてもどこか他人事のように。他人事では育児参加しないのも納得です。まずは焦らずゆっくりと、子どもと接しながら父性を認識するのが良いでしょう。

仕事で忙しすぎる

女性の社会進出が進んだとはいえ、今だに「男性が働くもの」という風潮が残っています。欧米諸国から「日本人は働きすぎの民族」と言われるほど、父親は家庭を支えるために日々仕事を頑張ります。それこそ終電近くになるまで。

父親の多くは育児参加しないのではなく、「家族を守るため」に仕事を頑張りすぎて参加できないのです。しかし、家庭は夫婦で支え合うもの。母親が育児中心であるのなら、父親は一家の大黒柱として仕事で家庭を支えれば十分です。

育児のやり方が分からない

母親は産婦人科で、育児教室で、先輩ママたちとの会話などで出産について、育児について自然と勉強します。反面、仕事中心の父親は出産はもちろん、育児について学ぶ機会が少ないもの。母親以上にまったくの素人なのです。

その為、奥さんから「〜してあげて」と指示をされても、何をどうすればいいのかまったく分かりません。オムツ替えや沐浴、寝かしつねなどはもちろん、抱っこさえできない父親がいるほど。1つずつ、少しずつゆっくり慣れていくしかない訳です。

子どもとの接し方が分からない

育児の仕方と同様に、父親の多くは子どもとの接し方が分からずに悩みを抱えているそうです。確かに、平日は朝から晩まで仕事詰め。職業によっては土日出勤で、起きている子どもと接するのは1カ月に数時間という父親もいます。

そもそも子どもと接する機会がないのに、適切に接するなど無理な話です。また、接点がないと「可愛い」「楽しい」とは思えないもの。育児の仕方と同様に、まずは少しでも子どもの側にいるところから、できることから挑戦してみてください。

母親と対立してしまう

仕事をしている父親でも、「育児参加したい」と思っている方は多くいます。しかし、育児の中心にいるのは母親で、奥さんの意見を最優先にしないといけないもの。育児に関して言いたいことがあっても、一歩引いて言いずらい訳です。

特に、男性は自尊感情が女性より強いとされ、否定されるのを嫌がります。せっかく子どもを抱っこしても、奥さんから「そんなんじゃだめ」と注意されてばかり…。いくらやる気があっても、否定されてばかりでは参加する気持ちもなくなります。

世間が母親中心すぎる

「父親も育児参加すべき!」との風潮が広まっていますが、見渡してみると社会の構図自体が父親の育児参加を拒むようにできています。例えば、育児商品は「ママが使いやすいように」「ママと赤ちゃんが楽しめるように」など母親中心。

また、デパートなどを歩いていても、オムツ替えスペースがあるのは女性用トイレがほとんど。父親は母親の付属品のような扱いです。社会的に父親がもっと育児しやすい、楽しみやすい環境になれば育児参加率も上がることと言えます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、父親が育児参加しない理由について調査してみました。父親の育児参加率が「全国平均29.0%」なのには驚きです。ただ、父親が育児参加したときの環境、社会の仕組みが適応できていないことから仕方のないこととも。

育児参加したい皆さん。大変なことも多いと思いますが、これからの父親のためにもぜひ育児参加してくださいね。

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