パパだって育児ノイローゼになる!原因と対処法

父親の育児の悩み解決

「育児ノイローゼ」と聞くとどうしても女性、母親をイメージすると思います。確かに、日本人の父親の育児参加率は世界的に見てもワーストクラス。さらに「育児休業制度」を利用している男性は、全体の5.14%ほどしかいないそうです。

しかし、「父親も育児参加を!」とされる現在、仕事に育児に、頑張りすぎて育児ノイローゼにかかってしまう父親もいます。そこで、今回は父親だからこそ気をつけたい育児ノイローゼになる原因と、かかったときの対処法をご紹介しましょう。

育児ノイローゼって何?

育児ノイローゼとは「産後うつ」とも呼ばれ、精神疾患の一種として認知されています。産後の疲れた心身に対して、さらに育児によってかかるストレスから精神が不安定な状態になること。主な症状としては、以下の5つが挙げられます。

  • イライラしやすくなる
  • 思考力が低下する
  • 興味関心がなくなる
  • 睡眠障害になる
  • 社交性が薄れる

育児ノイローゼは女性、母親のなりやすいものと言われています。しかし、育児のストレスが原因ですから、育児参加に積極的な父親がなる可能性も十分にあるということ。「自分は大丈夫」と思っている人ほどなりやすいので要注意です。

育児ノイローゼの原因

育児ノイローゼで恐ろしいのは、「自分は大丈夫」と自身の症状に気づけないこと。「誰しもなる可能性がある」と考え、原因と向き合うことがとても大切です。では、男性が、父親が育児ノイローゼになりやすい原因を見ていきましょう。

仕事だけでも精一杯

女性の社会進出が進んだとはいえ、いまでも日本社会は男性が、父親が一家の大黒柱として仕事をしているのが一般的です。世界的に見ても日本人は「働きすぎ!」と言われるほど、残業で毎日深夜近くに帰宅する方が多くいます。

「父親も育児参加を!」と言われても、仕事だけですでに精一杯な父親も多いはず。仕事に育児にと限界がくるのも理解できます。しかし、24時間365日休まず育児をしている奥さんに「疲れた…」とは言いづらい、なんとも辛い立場です。

自分の時間がない

仕事で外に出ていると、帰りにちょっと飲み会に誘われることもあります。しかし、奥さんが家で育児を頑張っていることを思うと、真面目な父親なら自分だけ遊びには行けないもの。少しでも早くに帰宅して、育児を手伝いたいものです。

仕事で疲れ、さらに育児に、奥さんのフォローにと。知らずにストレスが溜まってしまうのも仕方のないことです。ただ、常に気を張っている状態では、体だけでなく心まで壊れてしまいます。父親にもストレス発散の場はとても重要です。

奥さんとのすれ違い

脳科学的にも男性、女性では脳の作りからして考え方が異なるものと言われています。それは些細な違いですが、こと育児に関してはちょっとした考え方の違いが大きなすれ違いに。夫婦間での喧嘩に、トラブルに発展しやすいです。

普段から育児に関わっている奥さんにとって当たり前のことでも、たまにしか参加できない父親には難しいこともあります。例えば、オムツ替えやお着替えなど。些細な違いで奥さんに怒られたら、心が萎縮してしまうのも仕方のないことです。

育児ノイローゼの対処法

男性には社会人(仕事)と父親の2つの責任があります。「育児も頑張らないと」「奥さんをサポートしないと」と、精一杯努めることはとても素晴らしいことです。しかし、あくまで1人分の体しかないので、無理をすると壊れてしまいます。

「まぁ、ええがな」の精神で

育児ノイローゼのような精神状態は、「まだ頑張れる」と責任感の強い方になりやすいとされます。「〜すべきだ」「〜できるはずだ」と言い聞かせたり、「〜すべきじゃない」「〜してはいけない」とつい自分を責めてしまう方がなりやすいのです。

まずは、「まぁ、ええがな」と自分を許すことを、自分を甘やかすことを意識してみてください。「適当」という言葉は決して悪いものではなく、「何事もちょうどよく合わせること」という意味です。肩の力を少しだけ抜いて、心を軽くしてあげましょう。

思い切って休んでしまう

育児は母親、父親が力を合わせてするものです。しかし、どちらもちょうど50%ずつ負担することはまずできません。仕事をしていればなおさらです。子どものために、家庭のためには仕事をして生活費を稼ぐことは欠かせないことだからです。

もし、男性が仕事を、女性が専業主婦なのだとしたら育児の主役は母親です。父親としてまずは仕事をしっかりこなり、育児はサポートするくらいの気持ちで。肉体的に、精神的に辛いのであれば育児は奥さんに任せてしまうのがいいです。

限界だと感じたら病院へ

育児にあまり参加しないと、仕事ばかりしていると最近の風潮的に避難されることもあると思います。奥さんから「〜さんの旦那さんは頑張ってるよ」「どうしてもっと手伝ってくれないの」と言われ、無理を感じながらも頑張っている方は多いはず。

しかし、本当に大切なのは皆さん自身が健康でいること。肉体的に、精神的に限界だと感じたら迷わず病院を受診してください。誰に避難されようと、自分で自分を許せなくても、育児ノイローゼになるまで頑張る必要はありません。



まとめ

いかがでしたか?

今回は、男性だって、父親だってなる可能性のある「育児ノイローゼ」の原因と対処法についてまとめてみました。「自分は大丈夫」と思わず、誰しもなる可能性のあるものとして、家族のためにもまずは自分自身の健康を守りましょう。

その上で、仕事をしながらどう家庭に、育児に参加できるのか、奥さんをサポートできるのかを考えてみてください。

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